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ZUCCA〜出逢い編〜
- Satoe Kaneki
- 2018年1月21日
- 読了時間: 2分

ファッションの話題が少ないので好きなブランドの話。
就職して、最初のお給料で買ったのは。。ズッカのVネックのカーディガンだった。
当時おしゃれの先輩達に大人気で、20歳そこそこから、
私が唯一20数年ずっと好きであり続けた、日本が誇るブランドだ。
まだDCブランドも頑張っていたが、少しずつ“カジュアル”な世界が広がり始めていた。
ギャルソンやy'sも当然憧れだったけど、第一次?就職難と言われた私たちの世代は
就職して数年後に現れるジーンズが中心のカジュアルに向かっていた。



ZUCCAは、小野塚秋良(おのづかあきら)氏によって作られた
早くからパリコレにもラインナップされるブランド。
コットン、ガーゼ素材、立体パターン、重ね着、などが特徴的で
シーズンごとのテーマに沿ってのメインアイテムは、手作りのクチュール感。
それまでの、おそらく私が大人になる直前に全盛だった
バブル期、紺ブレ+金ボタン、ダブル、スーツ。。
などのゴージャスで余所行きで、肩肘張る感じとは一線を画したデザインと素材。
それがすごく新鮮だった。
最初は分かっていなかったけれど。。。
自分で買うようになり、コレクションが増えていって、その頃すっかりハマってしまった。
素材=触覚の強い私には、ズッカにしかない肌触りと、着心地(洗いざらしとか)が
大好きだった。
残念ながら過去形にしているのは、小野塚氏が勇退しているからだ。
ブランドもショップもまだ健在。
書いていて懐かしく、、ズッカの服を着たくなってしまった。。
続き物にして思う存分書いていこう。
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