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BOOK SHELF 写真とひとこと。1

My book shelf

子供の頃から、本を読むのが好きだった。小学校では図書室によく行って

好きなシリーズの新刊や、なんとなくタイトルを見て選んで読んだ。

中高学年になるころ、1986年〜90年くらいまでは 銀色夏生にハマった。

当時、文庫サイズでとてもオシャレな写真やイラストとともに

物語ばかり読んでいた私たちには詩集はすごく新鮮だった。

natuo ginniro

特に写真に特化された2冊。私物。ちなみに今は無きパルコブックセンターが懐かしい。。

元は作詞をされていたようで、ただの詩 ではなく、80年代に音楽シーンが豊かだったように、歌詞のような世界観を持つ言葉と、写真(撮影も銀色夏生)で

ひとつの芸術作品のようだった。

その時期すごいブームになって、たくさんの著書があるが

何冊かは今も、当時の本を持っている。

その後今度は 短歌 がいきなり大ブームになる。

俵 万智『サラダ記念日』1987年

私は中学生になったばかりで、ひとつ上の先輩に、「短歌なんて読むんだ〜〜」と

言われたのを覚えている。確かに周りにはサラダ記念日買っている中学生、いなかった。

この代表作はあまりにも有名だけど、その後すぐに

写真家 浅井慎平とのコラボで短歌写真集を出した。

サラダ記念日
俵万智+浅井慎平

写真の中の景色や空間と、現代短歌のみじかな言葉。

想像力が広がり、とても好きな感じだった。

私は字を読むのも好きだけど、『本』そのもの、特に表紙や紙質、手触りも大好き。

そして、写真+言葉 の本は、レイアウトもひとつのポイント。

写真と文字の位置関係や大きさのバランスなど。

そんなデザイン性にも惹かれてしまう。

『写真とひとこと』タイプの本にここからはまり込んで行った。

※敬称略

※パルコブックセンター・洋書ロゴスはまだ数店はあるようです(吉祥寺とか)


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