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BOOK SHELF 写真とひとこと。2

本が好きで、写真にも興味を持ち

大人になってからハマったのが。。

『いいちこ』

の、ポスター。

ファッション専門学校に通っていた90年代前半。20歳前後。

オシャレ・ファッション・イケてるといえば 東京でも札幌でも『PARCO』だった。

上の階には本屋さん(パルコブックセンター)があり

中でもアート・カルチャー・ファッション・洋書に特化した”洋書ロゴス”というのが

ブックセンター内にあった。札幌パルコの7階。。だったかなあ。

すごくよく通っていた。

今の様に、ジュンク堂や蔦屋書店のような小洒落た本屋さんは無い時代。

洋書はなかなか高くて買えなかったけど、暇さえあれば通って

写真集や、アート書などを立ち読みしていた。

そのなかに。。いいちこのポスターの歴史と作品をまとめた写真集を見つけた。

私はお酒が飲めないので、名前くらいは知っているという程度。

場所は限定されるけど、私が見ていたのは札幌駅の地下鉄(南北線)のホームに降りる

階段の側面のスペースに張り出される大きなポスターだった。(”駅貼り”と言うらしい)

(その周りの通路や、大通りでも地下構内で見られる)

駅貼り 紫陽花

通勤の雑踏の中で、ほんの一瞬見かけて、「写真とひとこと」好きの私はとても気に入った。

年間13枚(各月+クリスマスバージョン)出ているそうだ。

毎回とても素敵な、どこかの場所(海外・日本)の風景の中に、商品がぽつんとある。

それを探して(探さないと見つからない)確認しつつ、一行添えられた言葉を読む。

これ、朝のラッシュ時の階段をヒールで降りながらはけっこう危険(笑)なんだけど

そのポスターだけはどうしても見たいから何度も振り向きながら読んでいた。

なんとなく忙しい日々や、若くて頑張っていた頃、転機の時、いろんな感情の時になぜかすごくフィットする様な気がした。

一瞬ふわっと、良い気分になる。

ロゴスで見つけたポスター集は、¥6000 20年前のその時は買えなかったが

何年もたって、HPでアーカイブが見れるという、良い時代になった。。

*書くにあたって、ポスターが始まった1984年のアーカイブを見てみたら。。

最初はひとことではなく二言三言も書かれていたんですね。

時代によって雰囲気がそれぞれあるけど、初年度から素晴らしい。。

*そして、「ほぼ日」のインタビュー記事を見つけ、読んでみたら更に更に素晴らしい会社、

社長とアートディレクター河北さんとの関係などを知り感動しました。

お酒飲めないのにファンになる。理由がわかりました。

参考


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