専門学校時代①
- Satoe Kaneki
- 2017年12月21日
- 読了時間: 2分

専門学校はファッション系の、ファッション・ビジネス科だった。
接客もデザインもパターンも歴史も、幅広く学ぶクラス。
一番好きだったのはデザインワークの授業。
洋服のではなくて、今で言うブランディング、トータルプロデュースに近い内容。
架空のブランドをそれぞれつくり、ブランド名(又はSHOP名)を決め
ロゴデザインをする事から始まる。
その時の作品(課題)を少し紹介。

Vivace(ヴィヴァーチェ)とは、イタリア語で「活発に」
ヴァイオリン(速度記号)では 元気良く。。。(早く?アレグロか?)記憶が…
ちなみにこの時はその感覚からではなく(違うんか笑)
NOKKO(ソロ時代)の曲名で、当時大流行りしたコロン(懐かしい)
の商品名で、響きと綴りの見た目が好きだったのでつけた。
で、普通は「Vivace!」なんだけど、頭に持ってきた「!」目に付くから。


そしてショップバッグ(紙袋)のサンプル写真。
展開図書いて、確か原寸でつくったと思う。
よく見えないが、スーツを入れる様な折りたたみになっている形だ。
取っ手は革紐。白地で、ロゴのみ。
布で作ってもいいなあ〜〜と妄想を膨らませていた様な気がする。
紙袋やビニール系が当たり前だったから。
既存に無い素材を含めて考えるという発想は
この時すでに出来上がっていた。


この2枚は、DMのデザイン。。あ、SALE用だ!
ちゃんと左は94'Summer 右はSaleって書いてあるな(笑)
この時代はスーパーモデルが世界のアイコンだった。
その中でも、第二次ブームを巻き起こしたウエィフ(グランジ)モデル筆頭
“ケイト・モス(Kate Moss) 大好きなモデル。
雑誌から何かの広告を一度くしゃくしゃに丸めて(笑)
シワ(折り目)を付けてから白黒コピー。
それをハサミで切りコラージュしている。
ブランド立ち上げて、ショップバッグ作って
夏のSALEがくる。それに合わせて企画していくから
本当に面白い授業だった。
つづく。
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