触覚が優位
- Satoe Kaneki
- 2017年11月7日
- 読了時間: 2分

本のことを書いていて思い出した。
アパレル時代、ビジネス本など読みまくっていた時期に知人から聞いた、
いわゆる。。心理学。。でなく統計かな。。
分析系のテストがある。
私が知った時は「タイプ分け」「感覚優位」などのテストを、当時の店舗メンバーで実施した。
組織行動学などに基づいた、コミュニケーションのパターン、スタイルを4つに分けたものと、優位感覚というのはいわゆる「視・聴・触・言語」である。
最近では、視覚・聴覚・身体感覚、という三つに分けるものが多い様だ。
全てに共通するのは、”どれが優秀”とか、評価には全く関係ない、ということだ。
ある特定の仕事に、このタイプの人が向いている、などという分析は有り得る。
でも、組織・チームで働く上では、通常バランスよく人材が集まっているのが良い。
スポーツでも、エースが6人居たら困るってことで。。(誰がトス上げんのよ。。)
リーダー、調整役、タレント、裏方、職人、などいろいろなタイプがいるから面白い。
そんな戦略的なチーム作りに採用している会社も多い。
私がいたお店は見事に色んなタイプがいた。(LCBです。知ってる人は「あぁ〜〜」って感じかもね)
また、感覚優位などは、個人でも自分のパターンを知ることで行動の理解を深めたり
勉強の仕方などに役に立てられます。
教える方は当然、どの様に学習させるか、どんな伝え方をするか、の参考にします。
もちろん、優れた先生はそんなテストしなくても、生徒を見て、見抜いて、
的確なアドバイスをしていますが、今までのそんな技術を体系化し
ある程度の水準を保って指導・組織作りができる、というものです。
私は『触覚』が優位でした。比較的珍しいタイプ。
でも、自分ではかなり腑に落ち、”触り心地・手触り”で決定している、ということに気づきました。
”触れたり、身体を動かしながら学習する。
雰囲気、感じ、で記憶する。
文章で表す時⇨周りの空気感・雰囲気を描写する(回りくどいとも言う)
早口で説明されると思考が止まる。
。。その通り。
今では、何かを選ぶ時は(スマホや文房具買うとか)触り心地、を信じて決定します。
素材・着心地が好きでないと、洋服も絶対着なくなります。


「触覚」で選んだ計算機。見た目(視覚)だけだったら当時はAmadana(アマダナ)がおしゃれだったけど、MILANの 叩くと”カチャカチャ”するボタンがどうしてもしっくりきた。
なので、実はMacBookのkeyは物足りない。。叩き心地が。。
ちなみに
◆視覚 見て覚える 映像で記憶 色彩や見た目で表現
◆聴覚 言葉や音を記憶 声の調子や言葉に反応 聞いて学習
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